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コラム

2020.04.21(火)

  • 供養
  • 終活
  • 葬儀

訃報を知ったのが葬儀後だったら

最近の家族葬における参列の辞退
連絡がうまく伝わらない状況
海外出張や旅行先などで
訃報を知ることができない
ことがあると思います。


現状では新型コロナウィルスにより
訃報を知っていてもあえて参列を
遠慮されていることもあるでしょう。

様々なケースが考えられますが

訃報を知った時点で

とりあえず、すぐに電話で
お悔やみを述べることが、
大事だと思われます。

 

状況によりますが
先方の都合を聞き喪家への弔問が
可能であれば、伺うことも
本来であれば必要ですが、

ただ今は逆に
控えるべきかもしれません。

 

弔問の際
代理人などがお香典を届けていない場合には
『ご霊前』と表書きしたお香典を用意します
(四十九日を過ぎてしまった場合には
『ご仏前』となります)。

先方を訪ねたら
弔問できなかった理由をくどくど説明はせず
とにかく非礼をお詫びすることが大切です。
それから「ご霊前にお供えください」と
述べてお香典を差し出し、
仏前にお参りさせていただきましょう。

もし、すでにお墓に納骨が済んでいた時には
お仏壇でお参りさせてもらいます。

さらに丁寧にするのであれば
お供物のご用意を。

※最近では香典、供物など
辞退されている場合がありますので
その場合は、あまり強引にお渡し
することは避けた方がよいでしょう。

 

訪ねる時期によっては
挨拶回りや納骨の準備などで
先方が忙しくされている時もあります。


必ず都合を聞くようにし、突然出かけたり、
長居をしないようにしましょう。

 

時間が許すようであれば
故人との想い出などを語って
故人を偲ぶのも良いでしょう。

もし「お気持ちだけで十分です」と
弔問を辞退されたり
遠方でお伺いするのが難しい場合は
お悔やみの手紙を添えて
お香典をお送りすると良いでしょう。

お送りする際は現金書留で
手でお渡しするときと同じように
きちんと香典袋に入れます。

※やはり、これも一方的になる
 可能性がありますので、
 先方にご確認されてからの方が
 良いと思われます。

 

 

最近は葬儀事情も
様変わりしつつあります。

あえて訃報をお知らせしないなど
ご喪家の考え方も様々です。


是非その辺りを考慮しながら、
先方にご配慮された方が
よいのではと思われます。

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