2019.09.30(月)
- 終活
- 葬儀
エンディングノートについて
最近事前相談をしていると、お客様に対してエンディングノートを書いてみるように勧めています。
何故かと言うと、今までは「遺影写真に使いたいお写真を探しておいて下さいね」とか「何々を用意~」と口頭やメモ書きでお伝えしていましたが、エンディングノートにはその内容+αが書いてあるからです。
只、その「+α」がネックで今まではあまりお勧めはしていませんでした。
何がネックかと言うと、最低限必要な情報以上に記入する所があり、多分ほとんどの方が書くことを諦めてしまうのではと考えていたからです。
最近になってエンディングノートを勧めるようになったのは、弊社のある上司がセミナー形式でエンディングノートの書き方を話した際に数点のアドバイスをしていました。
そのアドバイスの中に
- 1ページ目から書かなくても良い、書ける所から書いていく
- 鉛筆で書く
このように言われていました。
このことから、必要な事(所)だけでも書いてみてもらえればよいと思い、気軽に勧めていこうと考えお勧めしだしました。
(鉛筆で書くのも、間違えても消せるというお気軽感の為です)
そして実際に自分自身でもエンディングノートを書いてみました。
まずは書ける部分(自分の生年月日等)から書いていき、少しでも書くのにためらったり、現在ではまだわからない所(ページ)は飛ばしていくことで30分もかからずに最終ページまで書き終わりました。
書いていく際に注意した(気を使った)点は、自分がどういうふうに考えていて、又伝えたい相手が困るような無理無謀なことは言わない(書かない)ようにしました。
例えば、自分の葬儀ではさくらで祭壇を飾って欲しい等(秋や冬ではさくらが用意出来ない為)
色々とページ等を飛ばして書いていったので、埋められたページは全体の半分ほどでしたが、それでも書いたエンディングノートを残された者が見てくれれば、ある程度は困ること・悩むことが少なくなると思いました。
エンディングノート自体は、書店で購入できますし、私どものような葬儀社のセミナーに参加していただくと無料で配布していたりします。
(書店で購入出来るエンディングノートは立派です、只、逆に立派すぎて書き始めにくいようです。)
現在、弊社の事前相談等の窓口として伊勢市のベリー小俣店において『あいネットサロン』がこの9月にオープン致しました(10:00~18:00 水曜定休)
オープン記念として現在アンケートにご協力頂いた方に粗品をプレゼント致しております。
又、事前相談をされた方にはエンディングノートをプレゼントさせて頂きます。
もしご希望があれば、一緒にエンディングノートを書くことも致します。
お近くに御寄りの際はぜひご来店下さい。
以上 エンディングノートについてでした。
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